"Zen" ソウルフルネス
2018/08/08
"Zen"に、興味が湧いて...
藤田一照さんと四角大輔さんの対談トークライブに行ってきた。
四角さんに、もともと興味があって、チェックしてたイベントだけど、
ゲストの一照さんの話はわかりやすく、おもしろく、
そして、お茶目でかわいらしく、かなり引き込まれた。
最初にまず一照さんのリードで「如意棒ワーク」といって、
この2本の棒を言葉を使わずに、二人で感覚だけを感じて、
動きを考えずに動かしていく...ダンスのようなことをやった。
徐々に2人から4人...さらにつながっていき、最後は全部がつながっていく。
それぞれが動いていく、動きがつながっていく感じと、
全部がつながった感覚がとても興味深かった。
終わってから、何回か深呼吸をして、今起きていることを感じる。
何気ない遊びのようなことでストレッチもされ、気持ちよくて。
これから話を聞くために”良い”状態になり、「場」もできあがってた。
このメタフォリカルなものから、
「私たちは、もともとつながっている...」という話。
抵抗が生じず、そうだなと思いやすい感じ...。
私たちはおそらく「切り離されている」と感じるから、
『思考』がいっぱいになる。そして、緊張をする。
でも。
そもそもが、つながっているのに。
それを見えなくしてしまうのが『思考』
「思考」と同一化することなく、
その「思考」を眺めることができるようになるために。
禅というのは、手や足や口や頭をサスペンドする。
世の流れは、頭を使いまくっているから、
その流れに逆らおうとしていると言う。
一照さんは、大学が東京大学。心理学を学んでいる大学時代に、
禅に魅了されて、退学して出家し、アメリカで17年に渡り、禅を指導していたという方。
世の中が「ドロップアウト」と言うことを、
一照さんは「ドロップイン」と言う。
本当に自分が生きていきたい、そういう生き方!
それが、選べている人たちは「ドロップイン」している。
四角さんは、
「ハートの声が聴けるように!」ということを
いろいろなかたちで、届け続けていると言う。
マインドをしずめると、ハートの声が聴けるようになる!
でも、私たちは学校でもマインドの働きを強化していて、
ハートの価値を見失ってしまっている。
マインドが得意ではないものまで、
マインドで判断して決めようとしてしまう。
マインドは区別すること、区切ることが得意。
そして、ハートはつなげることが得意。
得意な部分は、任せればいいのであって、
マインドが悪いわけではなく、
ハートに基づいて、マインドを使ったら良い。
さらに、ソウルは「答え」を持っているけど、
「言葉」を持っていないから、
フィーリングとして「カラダ」で伝えてると四角さんは言う。
それなのに、カラダが伝えようとしていることをマインドが無視して、
マインドが、全部を決めたがってしまう...
そうするとカラダの声を無視し、カラダが緊張し、
「思考」がいっぱいで、ありのままを見れなくなっている。
興味深かったのは、
思考しているときは「舌が動いている」そうだ。
頭で考えているつもりでも、口の中で話していると、一照さん。
以前、NEWコードNLPのグリンダー博士が
「舌の動きを止める」ことが、マインドを止めるために
役に立つと言ってた話とつながった!
ソウルというのは時間を超えて、全部がつながっている。
一照さんは、
「マインドフルネス」で生きると「ハートフルネス」になり、
その先に「ソウルフルネス」があると言ってた。
きっと、時間を超えて、そして主体と客体も超える。
それは、全部つながっている...そんな感覚なんだろうな。
また「如意棒ワーク」でやった最後に全員でつながった感じを映像として思い出した。
*
私たちは、人とつながりたいと思うから『コミュニケーション』をする。
そして、つながるために
最初に「マインドフル」になれると思考が休まり「今」に集中して、
ジャッジせずに「聴ける」ようになる。
さらに「伝える」ときにも、
自分からつながりを作り出すことができたら、、、
ソウルからの言葉を表現していけるようになっていくのかな。
また、そんなこと...どうやったら出来るのだろう?と思うけど、
それをできるように教えてくれているのが、
世界に広まって欲しいと思っている、
神 崇仁トレーナーの開発したプレゼンのワークショップなのだと思う。