意識が現実を創る
2016/08/19
量子力学の学者 ボスワミ博士は、
量子的な見方の中では『意識が現実を創る』という言い方をします。
注意深くみていくと、
ほとんどの場合、新しい現実は創られていません。
ただ、過去のいろいろなバージョンが繰り返されているだけです。
それでは、どういう条件の下で、
全く新しい物を生み出す事が可能なのでしょうか?
何か新しい物を生み出さなければいけないという時には、
2つの条件が存在しなくてはなりません。
わたしたちが内省的なカタチで思考していくためには、
フィールドから一歩外に出る必要があります。
そして、 そこで自意識を持って考えるとき、
フィールドから自分が切り離されてしまいます。
この2つの要素を一緒にあわせることが出来たとき、
自分自身を超えた何か大きなものと繋がっていき、
求めているものをフィールドがサポートしてくれます。
より大きなアイデンティティの中に、
センターと繋がって、自分自身の中に留まる事が出来ているとき、
答えやリソースは、フィールドからやってきます。
新しい選択肢を持った「行動計画」の一部になっていき、
何か、新しいことをやらなければいけないことが出てきます。
問題をつくり出した同じ思考モデルから、
世界をそのまま見る訳ではなくて、
自分自身の今の状態を通して世界を見ることが重要です。