聴き方が変わることで、より深く本質的なことが話せる場ができる
2016/11/10
「相手の気持ちになって話を聴き、もっと深い話がしたいのに・・・
なぜ、いつも上手くいかないのだろう 😥 」
かつての私は、よくそんな風に思っていました。
この創造的な場をつくる「聴き方」を知るまでは。
多くの人が自分の立場や文脈から聴き、問いかけ、
自分の聞きたいことを質問してしまいます。
それはとても普通のことです。
ですが、相手の可能性を開いていくための関わり方をしたいのであれば、
今までの枠組みから自由に移動できる柔軟性を手に入れ、
相手が新たな視点や方向性に気づけるための「聴き方」に変えることが重要です。
話し合いの場や、重要なことを話そうと思う時に、
なかなか深い話ができず、時間を無駄に使ってしまっていると感じる方へ
より深く本質的な話をするための場が作れるようになるための「聴き方」をご紹介します。
あなたは「聴く」ということに意識を向けていますか?
もうすでに、十分にできていると感じていますか??
この「聴き方」をいち早く学ばれた方は、こんな風に言います。
「自分にはだいたいわかってる。そんなふうに思っていました。恥ずかしいことに。
未熟さを知らないっていうことは本当に怖いですね。穴があったら入りたいくらいです。」
「聴き方」が変わったことで、こんな変化に気づかれたそうです。
オーガナイザーの野村です。
神 崇仁トレーナーのセッションを見ていて興味深いのは、
クライアントが、話しはじめたときの問題が、
神トレーナーが関わって話を聴いていると、
最初に話していたことは、たいした問題ではなくて、
さらにその奥に、本当に重要な部分がある・・・ということです。
この『本当に重要な部分』は「ボスキャラ」のようなもので、
「ボスキャラ」に関わらずに、深堀りしていっても・・・
結果的には「変わらない」で終わってしまう。
それでは、時間の無駄遣いになってしまいます。
では、どうやってこの「ボスキャラ」のような部分に関われるのか・・・
そこにとても興味があり、その方法を「知りたい!」と思っていました。
「可能性を開く、5つの聴き方」で、重要な3つのポイントに気づきました!
1. 自分の判断をしないで聴けると「重要な部分」が聴ける
2. 聴く前に、とても重要な「前提」を持つことで、質問の質が深まる
3. 自分の中にある判断や解釈の声も、肯定的に活用することができる
自分の判断を止めて聴けるようになることで、
相手が「重要なことを話している部分」に気づけるようになります。
そして、重要な「前提」を持って関わっているときに、
自分の中にある判断する声を「肯定的なもの」として、扱うことが可能になるのです。
その声すらも「活用」していけるようになることで・・・
目の前にいる人ですら気づいていなかった『重要な部分』に触れ、
より広く、深い世界へと意識を拡大していくことが出来るようになるのです。
“あなたの目の前にいる人は、その人自身が知っているよりも、より深い存在である。同時にその人はあなたが思っているよりも、より大きな存在である”
- TAKAHITO KO
「可能性を開くための、5つの聴き方」では、
より深く本質的な話をするための場が作れる
相手が新たな視点や方向性に気づけるための「聴き方」が手に入ります。
このワークショップで期待できる効果
- 自分の解釈を保留し、話が聴けるようになる
- 相手にとって重要なことを話せる安全な場を作り出せるようになる
- まだ言葉にされていない”本当に大切なこと”が何なのかがわかるようになる
- 重要なことを聴けるようになるため、セッションにかかる時間が短縮される
- 相手の方が大切にされていると感じ、可能性を共に探究していけるようになる
- より本質的な深い問いを見つけ出せるようになる
- 相手が何を求めているのかが、聴けるようになる
あなたが、目の前にいる人に対して、肯定的な影響力を持って、
その人の可能性を開いていける関わり方をしたいと思われているならば、
ぜひ、ご参加ください!
2014年10月号の対人援助専門雑誌「セラピスト」様にて、
講師の神 崇仁のメソッドが紹介されました。