あの頃に、憧れてた今を生きている。

かわいい姪っ子のひとりが、今年受験。

絵馬に「受験」と書こうとして、
「愛」と書いてしまって、途中で間違えていることに気づいたそうだ。

「受」と「愛」途中までは一緒。手が勝手に動いたみたい。

その「愛」をハートマークで塗りつぶした絵馬。

その話を聞いて、
「受験よりも、愛の方が大事だよね。」と
わたしがふざけて聞くと、頷く姪っ子。笑

実際、今だけは「受験」に集中した方がいいと思う。
でも「愛」の方が大切だと言えるところは素敵。

受験前でキリキリしているのかな?と思いきや、
その平和な空気で、すごく癒された。

 

わたし自身が、絵馬を書いたのは、
この4年ぐらいの間に2回だけ。

記憶に残っているのが、3年以上前に
鶴岡八幡宮で、ふと絵馬を書きたい!と思ったこと。

願い事というよりも、コミット。

それがどうやったら叶うのか、まったくわからなかった。
だけど、心から望んでいたこと。

その絵馬を書いたことは忘れていたけど...。

あれから、3年以上の月日が経ち、
2016年の大晦日に、ふと気付いたのが、
あの頃に憧れていた未来を今、生きている。

もちろん、まだ何かを達成しているわけではない。

だけど、ちゃんと願った未来を生きていると、
奥深くから"喜び"が湧いてきて、
今にすごく感謝ができたのです。

そして、大切な2017年のスタートの元旦。
氏神様に、初詣に行き、

努力をして、進む。

そう決めて「勝守」を買った。

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思えば、ずっと「勝つ」という言葉から降りてきていた。
おそらく衝突を恐れて...?

キング牧師が言うように、
「愛なき力は暴力であり、力なき愛は無力である」

大切なことを動かしていく時には、
自分の中にある「強さ」を適切に表現していく必要がある。

オープンな「愛」と、物事を推し進める「力」
それらのバランスが取れるような自分に、成長していきたい。

思いもよらなかったカタチで、
そうしたことに、大きな気づきをいただけているのが、

神 崇仁さんが開発した
Stage Delight® Pre"禅"tation Approaches

自分の中に、ちゃんと「強さ」も「愛」も「ユーモア」もある。

それを再発見し、それを表現するのか、しないのかは
自分が選べるという学び。

もっと、人との関わりの中で、「愛」も「力」も
適切に表現してけるようになっていきたい。

自分の中にある「弱さ」と向き合うことも、
自分の中にある「強さ」を表現していくことも、
とても勇気のいること。

だけど、その「勇気」というのは、
「覚悟」があるから、持つことができる。

そして、そこに「愛」があるから、
私たちは「覚悟」ができるのだと思う。

 

姪っ子の書いた絵馬は、書き間違えとはいえ、
「愛」を持って、受験に立ち向かう。

そんな素敵な、きっと、どこにもない絵馬。

人生はじめてのチャレンジ。がんばれ!

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最後に、ヴァージニア・サティアの言葉を。

わたしは、人々が自分の優しさと力を発見するのを手助けすることで...
みんなが互いに繋がっていることを体験して欲しいと思う。
それには、わたしたちが進化するために生まれたことを理解しなければならない。

それは成長するということ…そこに恐怖はない。

わたしたちがこのメッセージを聞くのは初めてではない。
キリスト、ブッダ…他にも多くの人が語ってきたことだ。

だがわたしたちは、ずっと、
「あの方たちは自分たちとは違う。あの方たちは聖人だ。
自分はちっぽけな人間なんだ。比較にならない。」と言い続けてきた。

しかし今、わたしたちは、
自分にもできるということに気づきはじめている。

-ヴァージニア・サティア

 

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