相反するように感じていたものを繋いでいく

ポジティブなものとネガティブなもの。
それぞれの体験に自分がアクセスしているときの姿勢や呼吸。

別々に感じていると、
一方は開いていて、
もう一方は閉じているように感じたり。

一方は軽やかに舞い上がっているように感じたり、
もう一方は深く自分自身の中に下りていくようにじっくりと感じていたり...。

相反するように感じていたものを繋いでいくために、
それぞれのポーズを交互に繰り返していく。

そのときに、その2つを繋いでくれるのが自分の中を流れていく「呼吸」。

呼吸が深まりはじめると、
別々だった2つの感情から、
もうひとつの新たな動きが生まれてくる。

そんな時に、その時に感じていた出来事に対して、新たな視点が生まれてくる。

私たちは「こうなりたい」と目指すことがあるときに、
同時にそれを止める何かを「抵抗」として感じたりする。

頭で考えても...どちらかを否定してしまうだけ。

だけど、同時に身体の中で、
スペースをあたえて、あわせ持つことができたときに、
そこに繋がりが生まれ、エネルギーが自分の中を流れはじめていく...。

そうやって内面で起きている葛藤が統合されていくという体験。

これは、ジェネラティブ・コーチングのワークの1つで体験したこと。

その後、ヨガのレッスンをしているときに感じられたこと。

ヨガのポーズは吸う息にあわせて前面を開いていき、
吐く息にあわせて背面を開いていく。
広がったり、縮んだり、
そして吸う息で、背骨を伸ばしていったり、
吐く息でしっかりと大地を踏みしめたり。

なんか、同じだぁ〜って思ったのですよね。

私いつもやってた。開いたり、閉じたり。

息を吸ったり、吐いたり。

それを繋いでいるのが「呼吸」

ヨガをすると、ニュートラルになる。

心が何かにとらわれない。

どちらかが良くて、どちらかが悪いというような
判断する心が静まり、ただ「あるがまま」を観ている。

そんな、ヨガをした後の自由な心で・・・
この世界に表現していきたいこと。

それをしっかりと感じて、イメージしていけること。

そうやって浮かぶイメージは、
普段考えていることを超えて、広がって感じることができる。

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